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    恋爱的水滴正片

    年份:2018 类型:爱情片

    主演:青木玄德,东智鹤,川荣李奈,小市慢太郎,宫地真绪

    导演:濑木直贵

    地区:日本

    语言:日语

二零云1

二零云2

剧情简介

故事以被称为日本三大铭酿地之一的广岛县西岛市为舞台,讲述了发现日本酒的魅力、在历史悠久的酿酒厂奋斗并遇到初恋的农大学生橘诗织的故事。诗织梦想着能够在酿酒厂进行研修,选择了广岛县的酒窖作为自己的实习场所。

朝日新聞 2018年10月28日 娯楽・批評

かわえい・りな 1995年、神奈川県出身。AKB48のメンバーとして活躍し、15年8月に卒業。本格的に俳優業に乗り出し、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」や、映画「センセイ君主」などに主演。「恋のしずく」が公開中。

AKB48の元メンバーで、最近、テレビでよく見かける顔である。昨年だけでドラマ7本に出演した人気者だが、意外にも映画初主演はこの「恋のしずく」だという。大杉漣や小市慢太郎ら手だれの俳優陣を引っぱる座長の役割も務め、大変だったのでは?

「いえ、気持ち的には何も変化はなかったです」と予想外の答え。そして、こともなげに続ける。「普段からプレッシャーは感じないんです。いい意味でフラットに、いつものペースでやれました」

演じたのは、東京の農大でワインを極めたいと学ぶ理系の学生・詩織。酒席での失敗から日本酒を嫌っているが、意に反して研修先が広島県の酒蔵に決まってしまう。川栄自身も日本酒はさっぱりで、「大丈夫かなと思っていましたが、詩織も何も知らないまま広島に行って学ぶ。自然と役に入っていけました」。

ペースは崩さず、普段通り。そんな現場の川栄は、瀬木直貴監督の目におとなしく映っていたらしい。不安を感じる場面もあったとするが、芝居になると豹変する川栄を「憑依型とも言える演技は、演出家の想像を超えて、うれしい誤算」と評している。

本人に監督の言葉をぶつけてみると、「確かに監督とはそんなに話をしていない。私は演出や脚本について自分の意見は言わないので、『大丈夫?』と思っちゃうのかも」。

仕事選びも基本は所属事務所任せだ。「作品はご縁だと思っていますので、マネジャーが決めても私でも」一緒かと……」。研修先がくじで決まった詩織が、結果的に日本酒の虜になる姿とも重なる。

実際、今回の現場で特別な縁があった。それは、撮影3カ月後の今年2月に急死した大杉との出会いだ。「一緒に芝居ができただけで財産になりました。深い話はしていないけれど、クランクアップの日に『川栄さんとまたお仕事をすると思うから』と言ってくださって。その言葉をこれからも大切にしたいです」

欲はかかず、風が吹くまま。23歳は次の縁を求め、今後も役者の道を進むという。

文・小峰健二 

恋爱的水滴影评

朝日新聞 2018年10月28日 娯楽・批評

かわえい・りな 1995年、神奈川県出身。AKB48のメンバーとして活躍し、15年8月に卒業。本格的に俳優業に乗り出し、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」や、映画「センセイ君主」などに主演。「恋のしずく」が公開中。

AKB48の元メンバーで、最近、テレビでよく見かける顔である。昨年だけでドラマ7本に出演した人気者だが、意外にも映画初主演はこの「恋のしずく」だという。大杉漣や小市慢太郎ら手だれの俳優陣を引っぱる座長の役割も務め、大変だったのでは?

「いえ、気持ち的には何も変化はなかったです」と予想外の答え。そして、こともなげに続ける。「普段からプレッシャーは感じないんです。いい意味でフラットに、いつものペースでやれました」

演じたのは、東京の農大でワインを極めたいと学ぶ理系の学生・詩織。酒席での失敗から日本酒を嫌っているが、意に反して研修先が広島県の酒蔵に決まってしまう。川栄自身も日本酒はさっぱりで、「大丈夫かなと思っていましたが、詩織も何も知らないまま広島に行って学ぶ。自然と役に入っていけました」。

ペースは崩さず、普段通り。そんな現場の川栄は、瀬木直貴監督の目におとなしく映っていたらしい。不安を感じる場面もあったとするが、芝居になると豹変する川栄を「憑依型とも言える演技は、演出家の想像を超えて、うれしい誤算」と評している。

本人に監督の言葉をぶつけてみると、「確かに監督とはそんなに話をしていない。私は演出や脚本について自分の意見は言わないので、『大丈夫?』と思っちゃうのかも」。

仕事選びも基本は所属事務所任せだ。「作品はご縁だと思っていますので、マネジャーが決めても私でも」一緒かと……」。研修先がくじで決まった詩織が、結果的に日本酒の虜になる姿とも重なる。

実際、今回の現場で特別な縁があった。それは、撮影3カ月後の今年2月に急死した大杉との出会いだ。「一緒に芝居ができただけで財産になりました。深い話はしていないけれど、クランクアップの日に『川栄さんとまたお仕事をすると思うから』と言ってくださって。その言葉をこれからも大切にしたいです」

欲はかかず、風が吹くまま。23歳は次の縁を求め、今後も役者の道を進むという。

文・小峰健二